在宅に対する私の思い

どうも、フラクタルの在宅担当、さとみです。

ちいけあのワークショップの詳細(ページ最後に埋め込んであります)がようやく公開されました。実は私も中の人なのですが、パソコンも強くないし、エモい文章も書けないし、頭も良くないし、デザインも出来ないし。じゃあ、私にあって、他のメンバーにないもの。それは、訪問看護の経験からの在宅に対する思い”なんです。という事で、ちいけあの現任者担当、さとみの訪問に対する思いを綴ります。

訪問看護について

私は訪問の世界に来て、2年目になります。経験年数でいうと、5年ちょいの病院経験後に訪問の世界に来ました。初めは視点や目線の違いに戸惑いもあったけど、違和感は全くなく、むしろ病院での“生かされている治療”(あくまで私の感じた事)に疑問を感じる事も多かった私はすんなりと適応出来ました。私は治療寄りの考えではなくて、相手寄りの考えが強かったんだな、とモヤモヤしていたものがクリアになった記憶があります。大変な事ももちろんありますが、あくまでサポート的な立場で関わり、利用者さんが生き生きと生活する姿を見る事に日々幸せを感じます。

私の意見だと、訪問看護は“看護師になりたい!!という思いが強かった人”は特に向くのではないかと思います。“日々のケアが好きな人”とか。“人と向き合うのが得意な人”とか。最大の魅力は11でじっくりと相手と向き合える点。それ故に、無限大の可能性を秘めている分野だと思っています。

働く上で困った事 

私は特殊なステーションで働いていたのであまり参考にならないかもしれませんが、自身の経験で困った事をお話しします。経験年数的には中堅と言われる年代だったため、ほぼ放置で育ちました。初めから引継ぎなしの単独訪問もありましたし、1年7か月、他者の目が入る事もほぼありませんでした。管理者がかなり適当だったため、環境は酷かったと思います。何か疑問に思ったり、社会資源を活用しようとして意見を聞いてもほとんど意見もくれなければ動いてもくれませんでした。CMとの繋がりはあるものの、看護師との繋がりがない。命は守れる。でも、生活をもっとよくするためのアイディアは色んな人の意見から生み出されるもの。それが一切得られないのです。1人で見ているような気がして、とても怖かったです。

訪問看護の課題

先ほどのは私の例でしたが、残念ながら、何らかに困っているステーションが意外と多いという事実があります。(もちろん安定したステーションもあります。ステーション選びはまじで大切)

困りごとの内容としては、人員不足、利用者獲得、教育体制、リハと看護の確執、偏りのある看護、癖のあるスタッフ、スタッフ間の不仲、CMや医師との連携のしにくさ、経営重視の運営、赤字経営、1人オンコール対応、などなど。ステーション差はありますが、どこのステーションも何かしら困っている部分があるのではないかと感じています。

それでも、何とか訪問看護として成り立ってしまうんです。

利用者さんは優しいから。看護師は責任感の強い人が多いから。

 

だけど、これって利用者さんのためではないんです。私自身、前職では日々、そんな事を考えながら働いていました。そんな中、ちいけあのお話があり、現在、関わらせて頂いております。

 

ちいけあに期待する事

ネガティブな事ばかり羅列してしまったので不安になった方がいるかもしれませんが、病院も同じように困りごとは多いと思うのでハードルが上がったとか思わないで下さいね!笑

これらの課題や不安を解決するきっかけとなるのがちいけあになれば良いなと私は思っています。同じように在宅に対する思いがある、でも、在宅の難しさを実感している人たちが集まれば、何か在宅に対して出来るんじゃないか。また、知識や経験に自信がなくて在宅へ踏み切れない人たちのサポートも出来たら、もっと在宅への扉は軽くなり、もっともっと盛り上げていけるんじゃないか、と考えます。自分が困った経験があるからこそ(現在進行形)、ずっと何とかしたかったんです。微力ではありますが、私も中の人として、頑張って参ります。動き出したばかりのプログラムで色々と不都合が生じる可能性もございますが、ちいけあメンバー一同、地域のために熱く取り組んでゆくつもりです。何卒よろしくお願い申し上げます。

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