065 私とキャリア
フラクタルのキャリア迷子担当、のぞみです。
いや、ホントはね、今さっきまで読んでた『仏教看護の実際』って本読み終わったから感想書ーこう!って思ったんだけど、なんで読もうと至ったかというと斯く斯く然々な訳があって……。っていうところから書きたいと思って。
で、時は遡ること1月19日。
つい最近。
キャリアの棚卸しの勉強会に参加させてもらったことに端を発します。
これは今年の目標の話にも通ずるはなしなんですけど、キャリア迷子は迷子になりたくなかった。
2月から訪問看護の仕事をする。でも私には気持ちの持久力が足りない。葬儀屋さんは3年ちょい、病院の厨房は1年、看護師は7年目だけど勤め先は次で3ヶ所めになる。
長続きしなさすぎ?
逆に就職したら長く勤めたほうが良い、って考えかたが今時古い?
でも生涯賃金で考えたら転職するより長く勤めたほうが……?
いや、しかし、なんの実績もなしに勤めてるだけで自動的に基本給が上がってボーナスがもらえるって考えかたも恐らくいかん……。
みたいなことを考えたんですよね。
もし訪問看護向いてなかったらどうしよっかな。みたいな気持ちもある。
あとは、折角葬儀屋さんで働いたんだから、急性期ではピンと来なかったけど活かせる道はあるだろうか。とかも考えた。
で、これです。


ざっくりいうと、父親だったひとも、現在散々ファンキーに過ごしているハハも機能不全家族で育っていて、わたしもそこそこそれっぽい家庭で育ったACのようなものだと思って頂いて良いと思います。両親ふたりともアル中。
で、こんなしんどいワーク(たぶん隣にゆみかさんいなかったら泣いてた)をしてわかったのは、
『手に職をつけないといけない』と強く思っていたということ。母子家庭でハハに負担かけたくない、っていう、強迫観念に近いやつなのかもしれないけど。
今現在それって達成されてるじゃん!
看護師として自立して働いてる!
と思ったら気持ちが軽くなった。
なにこれ……カウンセリングじゃんかよぅ……
高卒でも雇ってくれて手に職~専門職~と思ってた葬儀屋さんを辞めたのは、8時半~22時まで働いて、帰宅は23時過ぎで。アフター5があるのは友引の前の日だけ。
(※友引=友を引く、ってところから友引の日には火葬をしないので、友引の前の日は基本的にはお通夜がない)
休みの日は疲れて寝てることが多くて「このままじゃあたし葬儀屋さんしか出来なくなっちゃう!」と思ったから。友だちはまだ大学生。めっちゃ遊んでるし。
で、仕事辞めたら辞めたで(2008年9月はB’zのGLORY DAYSのスタジアムを追いかけて)、リーマンショック。
高卒、葬儀のスキルしかないことで面接落とされまくり。3ヶ月で30社くらい。死にたい気持ちな。
高校生のときのバイトでレストランのキッチンしてたから、死に体でどうにかこうにか雇ってもらえた病院の厨房では死ぬほど手が荒れて、そろそろ働いてる場合じゃなくなってきていた。黄色ブドウ球菌的な意味で。めっちゃ血出てるし。手袋したら蒸れて余計に皮剥けるし。ずるんずるんに。皮膚科にかかっても改善なし。水仕事してる間は無理だろうって言われた。
そんな中、認知症病棟に配膳車を引いていったり帰ったりしていく中見かけた看護師さん(食事介助中)
『あれ……?ご飯食べさせるのって意外とテキトーにやってるんだなぁ』
『あたしでもできそう』
↑
で、確か11月に決めて12月に退職して2月入試。
(手荒れのこともあったからすんなり辞めれた)
そして(とても省略)看護師になったわけです。
OKOK、
無事に手に職ってところまではたどり着いた。
看護師してるのは楽しいし、もちろんこれからすっごくがんばるつもりだけど、これで訪問看護向いてなくても自分が興味あることとか得意なこととかなにか、できることやっていけば良いんじゃないかな~!って。色々試行錯誤しながらまた考えていこう、って少しモヤモヤは晴れた。ちゃんと前に進んでるし。
次。
なんか看護と結び付きそうで私の中で結び付かない、看護と葬儀。
これは例えば私が映画のおくりびとみたいに儀式的な意味合いをもった仕事の仕方をしてたり(納棺の儀はいちおう出来る)(白装束着せて~手甲と脚絆つけて~って)(所作は美しくないと思う……)、自分はグリーフケアをしてます!って言えるように意識をして仕事をしてたらまた変わってくるのかもしれないけど。
当時私の名刺上の肩書きはセレモニーアテンダント。司会進行と式次第の運営はたぶん今でも出来る。
マイクとCDプレイヤーをくれ。完璧なお見送りをしてやる。BGMはS.E.N.SのRequiem……
脱線しちゃった。
でね、今それを結びつけられないかな~、と思って色んな勉強してみようかな。と思ったのです。
キャリアの棚卸し会のあとの飲み会で「看護師×葬儀屋って需要ありますかね~」みたいなことを言って、アドバイスもらったことから。ちまちま。
グリーフケア。
大事。葬儀や供養、という観点での勉強はちょっとだけした。
エンゼルケア。
これはエンバーマーさんに任せることが多かったからなぁ~。勉強しがいあるかも。
仏教看護。
名前は聞いたことある。本読んでみよう。
ハイ!!!ここ!!!
ここで仏教看護の本読んでみた理由出てきた!!!!!
人の生き死にに深く関わらせてもらうことが多いのが看護師です。
今までは、ICUでの看護って異常の早期発見だったり早期治療につなげること、まずは観察、モニタリングって考えてたけど、訪問看護では(それももちろん大事だけど)また少し急性期とはウエイトを異にして看護を見いだしていく必要があるのかな~と考えてます。
なので、葬儀って視点からも看護のことを見つめられる良い機会なのかもしれないなぁ~、って思ってます。
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