恋愛遍歴 海外関連

メルボルンでの看護留学~後日談~

投稿日:2018年11月21日 更新日:

 

 

日本帰国後。何となく暗い雰囲気、時間に追われた人々、

切羽詰まった表情の人が多く感じる日本。

私は完全にメルボルンロスでした。

生き生きした人が多くてキラキラしていたメルボルンに戻りたい。。。

 

Sちゃんも台湾人と別れたとは言っていたけど、

正直、もう興味もなかったし聞かなかった。

私の中では完全に過去の事でした。

派遣でのアルバイトも開始し何となく日本の生活リズムを取り戻してきたある日。

 

香港人の友人から突然の連絡が来ました。

大阪で台湾人を発見したと、写真付きで。笑(とことん間の悪い台湾人。笑)

「あぁ、Sちゃんと会ってるんだな。」とすぐに分かりました。

そう、Sちゃんは関西の人。

 

この二人は切れてなかったのね。。

と思いましたが、もはや何の感情もわきませんでした。

 

その数日後、なんとSちゃんからラインが来ました。

 

自分は日本の彼氏と別れて寂しくて連絡してしまった。

そこからまたダラダラと関係が続いている。今も一緒にいる。

さとみとの関係は切れてると言ったけど、信じられないから確認したい。

 

といった内容。笑

おいおい、何やらざわついていないか?笑

私はもうこの内容に関しては関わりたくないのに・・・。てか30歳にもなってやべーな。笑

 

私はもう連絡もとっていなかったので、その事をそのまま伝えました。

 

「そうなんだね。検討します。」

 

検討?!?!

しかも返事ありがとうも何もなし?!

あっさりしすぎじゃない?!

うーん、全てが謎!!!!笑

 

 

その1か月後。台湾人が再来日しました。

 

Sちゃんのご両親に会いに行って、

台湾に行ってご両親に会わせて、

結婚する方向で動いている。

とか何とか、そんな情報を別の友達からききました。

 

 

私は素直に嬉しかったんだよね。

 

ぶっちゃけサイコパスとメンヘラだしうまくいかないだろうし、

二人とも苦労すればいいくらいに思っていました。笑

という私の最低な思考の持ち主、それが私だ。笑

 

 

その1週間後。

恋愛依存症のSちゃんに日本で医者の彼氏ができ、台湾人が突如ふられました。

台湾人はショックで迷走。

日本と自分のありとあらゆる連絡手段を断ち、

私のフェイスブックも友達から外しました。

中国系の友人からも同様に。

 

そうです。

帰国前に、自分の感情よりも優先して守ったみんなとの思い出や関係。

簡単に崩されました、、、とほほ

 

全てを知っている私の友達がさすがにキレてSちゃんと台湾人に言ってくれたけど、

なんだか虚無感が残りました。

 

クズに関わる事、クズの事を考える時間、

中途半端な優しさは無駄だと思った瞬間でした。最終的に自分を苦しめる。

完全に不完全燃焼のまま、今回の件は私の中で抹消しました。

 

 

1年後。今年の夏です。

台湾人の仲間達から連絡がきました。

 

「台湾人がさとみと連絡するなって言ったから連絡出来てなかったけど、あいつがクソ野郎なのはみんな知ってるよ。Sの事は大嫌いだったけど、さとみの事は大好きだからいつでも遊びに来てね!!それよりも、日本に遊びに行くから、会いたい!」

 

もうね、泣きましたよ、普通に。

もう二度と会えないだろうと思っていたから、本当に嬉しかったんです。

 

 

その後、台湾人からも連絡がきました。

「自分は臆病でクソ過ぎて、謝る事すらできなかった。許してもらえるとは思っていないけど、謝らせてほしい。本当にごめんなさい。」

今更感もあり、すっごいムカついたけど、

ちゃんと謝ってくれた事は素直に嬉しかったのです。

 

直接謝るため、

その後、奴らは本当に日本に来ました。

今回は、私の住む関東に。

何でもするって台湾人が言ったから、

かなり良いレストラン予約して全て台湾人の支払いとしました。笑

ほぼほぼ秋葉原に滞在して、ラーメンはしごして、

カラオケ行って飲んで、みんなの好きなKiroroとアニソン歌って騒いで。

感情はもちろん戻らないし、向こうももちろん何も言ってこないけど、

メルボルンにいた時のような、楽しいひと時をすごせました。

 

やっぱり一緒に住んで、多くの時間を過ごした人たち。

そこは特別なんです。

 

メルボルンに帰る前に、

「友達としていつでも戻っておいで!」って言われて、ハグしてくれて、

私は素直に嬉しかったのです。

それ以降、封印していた思い出の写真達もちゃんと見られるようになりました。

 

色々ありすぎて、

人生であまり経験しない(したくない)ようなことを一気に経験して。

本当に辛かったけど、結果的によかった、、よね。

 

そんな感じで、私の濃ゆ~いメルボルンの恋愛編は終了します。

長いのに読んでくれてありがとうございました。

 

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