
最終勤務日から早くも一週間経過しました。
報告書、情報提供書、サマリー諸々、ようやくやっつけて、これで晴れて解放。
1年7か月。早いようで本当にあっという間でした。
この会社で働いて良かった点は2点あります。
ちょっとそれらについて語ってみます。
まず1つ目。
ちょっと変わったうちの会社だからこそ、
「仕事で海外に行く」
「日本の看護の質(ホスピタリティ)を海外に広めたい」
という2つの夢を実現させる事が出来ました。
メルボルンに留学してから、ひっそりと抱いていた夢。
今度は、仕事で海外に行こうって。そして日本の看護を知ってもらおうって。
だって、日本の看護師って、どう考えても優しい!!ケアがきめ細かいし寄り添いに関して世界一。
私はそう思っています。
そんな中、海外でプレゼンをさせて頂く機会を頂きました。
出張前は方向性の違いで上司と相当やりあいました。笑
上司的には看護師の介入で視覚的にWOW!となる変化のプレゼンでインパクトを与えろとの事でしたが、
正直、訪問看護で視覚的にWOW!なんて、どーしろっての。笑
しかも1週間以内にプレゼンの資料の概要を作れと。
私のレベルを遥かにこえていました。
破天荒な私は強引に自分の夢を押し通し、足浴にフォーカスを当てた資料を作成。
足浴とリンパドレナージュでの浮腫の軽減や、
足浴併用による創傷治癒促進などが私の用意できた唯一の視覚的な変化。笑
それ以外は利用者さんの笑顔の写真を多用しました。
でも、それが功を奏し、かなり好評。
スタンディングオベーションとまではいきませんが、
上司以上の拍手を頂き、まさかの発表中に名前を聞かれました。
その時についた私のミドルネームは、まさかのエンジェルです(笑)
こっぱずかしいけど、嬉しかった(笑)
その夜は、変に興奮して眠れませんでした。
そして、謎に涙が出たのを覚えています。
夢が叶った嬉しさ。
そして恐らく、ビジネスしか考えておらず、ないものをあるとハッタリをかましたり、医療/介護部門でなくても、ビジネスに繋がれば何でも良いと考えている上司との方向性の違いを確信しその頃には辞める事を決意したからだと思います。
もう1つの良かった点。
良くも悪くもビジネス会社の我が訪問看護ステーション。
いかに看護師が国家資格に守られているか。
いかに病院という環境に守られているか。
いかに外に出ると一人一人の力が弱いか。
いかにブランディングや計画をたてて行動に落とし込んでいく事が必要か。
いかに看護師が非常識か。
いかにお金やマネジメントの知識がないか。
今まで考えもしなかった事や価値に触れ、本当に色々考え、
間違いなく人間的に成長したと思います。コンサルを受けもしたっけ。
そこは本当に感謝しています。
良いところもとってもあった。
スタッフもとっても良かった。
だから、気付いてほしい。
矛先が利用者さんに向いていないから、利用者さんを守り切れない環境にある事を。
今回の私の退職と、利用者さんの他ステーション様への放出は、利用者さんを守るための利用者さんへの最後の看護だと思っています。
いつか、この選択が正しかったと胸を張って言えますように。