看護師10年目を目前に
どうもこんばんわ。来週から看護師10年目に突入するmizuki@おぬです。
今日、仕事終わった後買い物してたんですが、ふと思ったんです。
「あ、来週から看護師10年目に突入だ」って。
僕が看護師免許を取得したのは東日本大震災が発生した2011年。
看護師1年目の僕は、希望した病院とは全く違う福島市の病院で働いていました。ちなみに第一希望は都立松沢病院でした。
自宅から通う病院。東京で一人暮らしをしているはずが、なぜ原発事故の影響で空間放射線量が毎日放送されているところで働かなくちゃいけないんだって思ってました。まあ、空間放射線量はいまでも福島では天気予報のラストで流れていたりするので、変わってはいないのですが。
仕事を始めてみると、先輩からはきつい感じで指導され、手術室の見学では研修医の先生が主治医に怒鳴られていたりして、「みんながんばっているんだな」って思いながら日々泣きながら過ごしていました。
結局、そこの病院は出勤が出来なくなり退職。
その後の回復期病院では普通に働けたものの、その次の脳外科の病院では再度休職しました。
いろんなことがあった新人時代。針刺し事故も経験したし、師長から怒鳴られて立ちすくんだこともあった。
それまで事務の仕事ではとくに大きなミスもせず「テキパキ働いてくれる」と評価されていた僕。看護師になった途端に「なんにもできない人」になった。学生時代も赤点は取る、基礎看護実習は再実習で春休みに病棟で実習を受けるなど、本当にできなかった生徒。社会人経験のある28歳の男が、春休みに病棟で再実習だよ?どれだけ辛かったか。何度となく弁護士を入れて適切な評価なのか戦おうとしていた。
あれから10年。
仕事は看護師という仕事を続けている。
おかげさまで、いろんな縁でたくさんの看護師友だちができた。
なんなら「看護師の仕事って大変だけどがんばろうぜ」的な立ち位置にいたりする。
さらにはwebで連載まで持たせていただくぐらい、世の中に発信できる感覚を身に着けた。
不思議なものです。
看護師なんて一番向かないって、看護学生1年で気がついたのに。なぜか続けている。
最近「やりたいことばかりしては成長がないのでは」と思うことがあるんです。
辛いこともあるから、やりたいことを続けられる。辛いことから目を背けるのではなく、解決したり乗り越えることで人は強くなる。
乗り越えなくてもよい試練もあるし、立ち向かわなくてもよい辛さもある。けど、それはその試練や辛さを十分に理解しないといけない。その判断材料は、過去の試練からなのかなって。
看護師10年目を目前に、「自分は何をする人ぞ」と思ったとき「働く人」でありたいと思いました。
人のために動く人。
私利私欲で動かず、自分の行動が誰かの幸せになればいい。
僕の好きな言葉の「まだ見ぬ誰かの笑顔のために」を思い出した9年目終わりの春でした。
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