1人のPTさんと看護師達。
こういう環境、どこかで経験してきたような…。
とは思いつつ、そんな環境にも慣れた頃、とある37歳女性にこんな事を言われました。
「Nの事は信じちゃいけないよ。あいつは陰で色々な事を言ってる。日本人が嫌いなんだって。私もクラス内であいつにいじめられてるし、ハブられてる。さとみの事も言ってるよ。」
ほぉぉおぉぉ。左様ですか。
Nちゃんと私。実は当時、よく一緒にいたし、信用していました。
なぜなら
「なんで海外にまで来て、病院みたいな環境で、しかも日本人に苦労しなきゃいけないんだろうね・・。」
と唯一話せる相手だったから。
私は男性の事はよく分からないけど、女友達を見る目は自信があります。(間違いないはず。笑)
でも出会ってまだ1か月もたってない人。実際どうなんだ・・?
分からない。。信じたいけど、正直、まだ深くは知らない。
どーーする・・・・?
考えても埒が明かなかったので私はすぐにNちゃんを召喚しました。
忘れもしない、喫茶店で、聞いた事や葛藤をそのまま全て話したのです。
するとNちゃんはその場でぽろぽろと泣き出しました。
「もう、全然意味が分からない・・・。外人さんの隣に座るのは英語を話したいからだし、クラスにいないのは他のクラスの子とも仲良くしようとしてるだけだし、いじめとか全然わからない。むしろ私が別の2人に若干はぶられてるのに。さとみの事も一切言ってないのに。もう、本当にいや。メルボルンまで来て何でこんな事に悩まなきゃいけないんだろう。」
その涙とその時の雰囲気から、Nちゃんが本音で話してくれたのは伝わりました。
同時に、37歳女に対して「Nちゃんはそんな事しないと思うけどなぁ。」じゃなくて「Nちゃんは絶対そんな事しない!」と言い切れなかった自分をとても恥ずかしく思いました。
何だかよくわからない涙だったけど、二人でぽろぽろ泣いたのを覚えてます。
でもどこかあったかくて。(恋人かっ笑)
そこからNちゃんは私のメルボルン生活だけでなく私の人生に欠かせない存在となりました。
後々聞いた話では、37歳女には友達がいなかったので、関係を壊して自分の仲間にしようとしたらしいです。
結局37歳女は、海外生活に適応しきれずに3か月もたず帰国してしまいました。
実は、残念ながらそういう人は結構いました。
合う合わないはもちろんありますが、どちらかというと、
病院内では自分ルールで自分の思い通りに働いていたタイプ。
年下や後輩は自分に従うべきだと考えているタイプ。
常に私が1番!!タイプ。
みたいな、まぁいわゆるお局的な考え方が染みついている人は割と早い段階で帰国や退学をしていました。
彼女らの思い通りにいかない事がよっぽど辛かったのでしょうね。。
皆様、共通して悲劇のヒロイン風にお帰りになられました。笑
お局様はもう手遅れなのか。診断名「お局」とつけて治療レベルなのではないか。。笑
そんなことを話しながら、振り回されて疲れた私たちはアルバイト探しを始めました。