正しい情報を伝えるということ

みなさんこんにちは。新年から体調がまったく良くないmizuki@おぬです。

最近、正しい医療を情報発信を行っている先生方の講演会に参加する機会に恵まれてまして、そこで得たことをちょっと書きたいと思います。

みなさん、本屋に行きますか?私は時間があればちょっと立ち寄ることにしています。

こんな感じで過呼吸になりながら(笑)

でもね、こんな感じだから、「入り口から医学書・看護書コーナーまでまっしぐら」なんです。

いま読んでいただいている医療従事者なら、だいたいこんな感じじゃないですかね。それでその後自分の趣味の雑誌を見たりして。

しかし、医学書とかがそれほど充実してない本屋だと、「家庭の医学」コーナーが僕の興味を引くコーナーになるわけでしたが、目に飛び込んでくるタイトルは・・・

「抗がん剤は毒だ」

「なにもしないがんの治し方」

「○○を飲むと糖尿病が治った!」

みたいな本。

医療従事者なら「なに言ってるんだ」でしょうが、さらにこの本のタイトルには次のようなキャッチフレーズが並ぶ。

「○○病院医師が伝える」

「元国立○○病院医師が実践!」

など。

あんまり医師には詳しくないけど、少なくともTwitterではみない医師の名前がある。

正直、医療従事者でも手にして内容を見てしまうのでは?だって医師が書いてるんだから。しかも名だたる病院の医師が書いているなら、信憑性もあるだろうと。

私は12月22日に「やさしくて最善ながん治療」というイベントに参加してきました。

このイベントは特にTwitterで日々医療情報を発信している名だたる先生方が集まったイベント。日々診療、研究をしつつSNSで発信してる先生方が、一般の方々をメインにがん医療についての情報を提供する。当日の参加者は医療従事者より一般の方々がほとんど。がん治療を行っている当事者の方もいました。

かなりの人数の方が参加されてました。後ろにこの倍ぐらいの方がいます。

内容はいろんな方のTwitterを参考にしていただきたいです。

※すみません、Tweet引用させていただいた方々、事後報告ですがまずい場合はすぐに連絡ください!!

医療情報はインターネットを検索すれば出てくると思うじゃないですか。しかし、その根拠は?ってなると、実はソース元が怪しいことが多いんです。だって、国などの公的機関の情報に辿り着く前に、民間療法のサイトに辿り着いてしまうことがほとんど。

ただ、すべての民間療法が悪いかというとそうではないと僕は思う。というか、患者さん(当事者)に選択の希望をもたせることができるから。選択肢がないことは当事者を苦しめてしまう。けど、最終的にきちんとした治療を受けれれば、命を奪われることが起きなければ、民間療法の存在意義はあるのかなと思っています。

私自身、新年早々咳がひどく、夜は眠れない状態が続いた。運悪く年始で土日でしばらく病院はやっていない。夜な夜な「咳 止める」で検索すると、サプリとかツボとか出てくるわけ。止まるならすがりたいと思ったもん。

がん治療は「標準治療」で対応します。これは何年も研究を重ね、いちばん適切な治療だから「標準治療」なのです。家電や車と違い「高額なほど効く」わけではありません。

こういう正しい医療知識を広めるのも医療従事者の仕事だと思うし、そのためには自分ももっと勉強していかないといけないなと思っています。

偽情報をぶっ飛ばす!ではなく、正しい情報が広まる世の中を包み込む世界にしたいな。

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