誰と仕事をするか。そして自分はどう仕事できるか。

 
フラクタルの好きなコーヒーショップはタリーズ担当、のぞみです。
 
ドトールでこの記事を書き始めました。
よく飲むコーヒーはミスドのカフェオレです。ちなみにコーヒーは好きじゃありません。
 
と、いうわけで、通勤の合間にちょこちょこ読み進めてた『超看護のすすめ ナイチンゲールの復権とケアの哲学』読み終わったわけです。
 
 
2月から訪問看護師になりました。
 
って取り敢えず色んなところで言ってるんですけど、今は研修中です。そこそこ大きな企業に就職させて頂いたからでしょうかね、会社の成り立ち、理念からマナーとか接遇とか訪問時特有の心得みたいなものまで教わっている最中です。
 
『病院の常識は世間の非常識』
 
ってよく聞かない?
今回の研修でも結構言われた。
 
18で葬儀屋さんに就職したときにやりましたよ、マナー研修。名刺の渡し方とかお茶の出し方とか席順とかなんとかかんとか。
でも看護学校+看護師で約10年。
10年使わないスキル、なにもかもが忘却の彼方!な、わけです。
 
研修受けてて、一般常識って大切だなー、訪問看護師さんって利用者さんのお宅だけじゃなくて多職種で会議とかするもんなー、ってしみじみ思ってたわけです。
で、そんな一般常識とともに一般教養がないなー。って思うことがあるのね。
 
 
で、です。
 
今回読んだ本。
サブタイトルは『ナイチンゲールの復権とケアの哲学』じゃないですか。
 
皆さんご存じの通り、ナイチンゲール、ドチャクソお金と時間かけて語学だったり芸術だったり哲学だったり音楽だったり、なに?リベラルアーツっていうの?を学んでいる。教育ーーー!教養ーーー!!!
わたしは学生のときに看護覚え書を読むようにいわれて一度挫折した勢なんですけど。日本語で読めども肌で感じるあのイギリス人感……なんなら自分がdisられているのではないかと感じるあの感じとかさ、『あ……インテリ……、とてもインテリでいらっしゃる……』って感じるじゃないですか。
 
そんなナイチンゲール(私にとってはツンの極み)からデレを感じ取って悶えさせて頂きましたこの本で!
 
っていうか当時(学生のとき)読んだけどなんの印象も持たなかった補章が、こんなに素敵なこと語られてたって記憶が全然なかったんですよ。ハイハイ、看護覚え書……観察大事、環境整備大事、現代でも通じるよね。ってところしか習わなかったじゃないですか。みんな補章までキッチリやったの?
 
教えてよ~~~こんなに補償で素敵なこと語ってたって~~~聞いてないよ~~~!!!!!
 
本の中で一番始めに書かれているのは、『看護の詩』学について。
そのひとの生き方についての物語(ナラティブ)に、温度や湿度を持っていることを肌で感じる、感覚的な部分をナイチンゲールがめちゃくちゃ大切にしていたことがわかって鳥肌が立つ思いでした。
 
その後本の中では日本がまだ、光と闇が明確に別れてなくて、生と死が溶け合っていて、自分と他人の距離がもっと近かった時代や土地について、その境界が曖昧だったことについて、小説とか、詩とか、そういうのを引用しながら“そのひとの物語”を明らかにしていく。
(坂口安吾ーーーー!!!)
(好きだーーーーーーー!!!!!)
 
その肌触りとか、質感とか、すごく生々しくて、そうだ、看護師ってそういうものに触れて、感じて、自分を媒体にして自分ではないものにめり込んでいくイキモノだった。
 
特にそれって、訪問看護師の役割な気がする。得意な技術というべきか。
生活の場、プライベートなスペースに入り込まないと、生き方まで支援することができない。
 
研修の内容と、本の内容、その境界もあやふやになって自分に入ってくる感じ。
 
訪問看護、そろそろ楽しみと共に武者震いしそう。
 

みなさんこんにちは。事務長のmizuki@おぬです。

最近、いろんなプロジェクトに参加をさせていただいています。どれもこれも力不足でご迷惑をおかけしています。

そうなんですよ、「力不足」なんですよ。

僕はいろんな人から良い評価をされるけど、自分ではそんなに良くは思ってなくて、申し訳ないというか、心苦しいと思うときがあります。ただね、評価ってお金では買えないんですよ。実力でしか評価は良くならない。逆に悪くなるのも一瞬。だからこそ日々頑張るしか無いんですよね。

fractaleを読んでくださる方はいろんな方がいます。twitterで知り合った方、リアルで知り合いの方様々。その様々な方の評価で僕は生きていると思っています。本当にfractaleを知ってくれてありがとうございます。

そんな「ネットで出会う」という不思議な縁で出会った皆様方ともプロジェクトを色々やっております。

昔は誘われるがままに顔を出しては参加していました。ところがそれでは自分の身体がもたない。そんなわけで最近は参加するものを少しセーブしています。本当に申し訳ないんですが、セーブしたからこそ新しいプロジェクトも生まれたりして(N-able Cloudはその典型)。

たくさんの方と共に仕事を行えることに、ものすごい楽しみを感じております。

逆に、本業のクリニックはというと、いつも「仕事ってひとりで抱えるもんじゃないな」って思うんです。往診を行うDr.との往診も楽しい。しかし逆に言えば「全部の責任は自分に来る」状況なわけで、様々な修羅場をくぐり抜けてきました。本当、よくまあ僕もがんばったなと思うことも。

本当、一人の看護師が、そこまで責任を負うことはないだろう。普通に大きな組織の一人として、たくさんの人と関わりながら働くほうがいいなって思うんです。

ウイスキーって、ストレートよりも水を1滴でも垂らす(加水)と香りが広がるじゃないですか。それと同じで、僕はその水のような存在な気がするんですよ。業務改善したりできるのも仲間がいるからなんですよね。

そんなわけで、今のところを辞め、4月から、精神科の病棟看護師に戻ります。

投稿 誰と仕事をするか。そして自分はどう仕事できるか。fractale ~mizuki~ に最初に表示されました。