最近ノートパソコンを買い替えました。特に前のパソコンに不満はなかったのですが、メインメモリの少なさを感じました。最近はローカルLLMを使う機会が多くなり、16GBのメモリでは足りない場面が出てきました。そこで、あれこれノートパソコンを探していたら、だんだん欲しくなってしまいまして(笑)
今回はLenovoのThinkPad14sを購入しました。いろいろ探したんですが、ちょっとおもしろい展開がありまして。
このThinkPadP14s、決して安いモデルではないんです。20万円中盤ぐらいする14型のノートパソコン。上位モデルはGPUを積んだものもあります。とてもパワフル。
で、購入条件としては15万円前後を考えていたので、P14sの選択肢はありませんでした。ところが、カスタマイズしていたらいろいろ不思議なことが起こりました。
まず、いきなりのスタートの価格が13万円台だったんです。あら、これなら13インチより画面の大きい14インチのP14sのほうがいいなと思いました。ただそのモデルはメモリが48GBモデル。ん?これ、16GBとかにしたらもっと安い?と思ってカスタマイズすると、なんと値段が上がる(笑)いきなり20万円台に突入。なんと48GBモデルが15万以下なんです。追加で指紋センサー、OLEDの高解像度モニター、スマートカードリーダーを選択。これでも15万円いきませんでした。
そんなわけで、私の買ったThinkPadはこんな構成。upgradeの項目を記載しました。
プロセッサー AMD Ryzen 7 PRO 8840HS (3.30 GHz 最大 5.10 GHz)
導入OS言語 Windows 11 Home 64bit – 日本語版
DIMMメモリー 48 GB DDR5-5600MT/s (SODIMM) selected upgrade
1stストレージ 512 GB SSD M.2 2280 PCIe-NVMe Gen4 Performance TLC OPAL対応 selected upgrade
ディスプレイ 14″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 反射防止/汚れ防止,マルチタッチ非対応, 100%DCI-P3, 400 nit, 60Hz selected upgrade
カード・スロット スマートカードリーダー selected upgrade
バッテリー 4 セル 充電式リチウムイオン 52.5 Wh selected upgrade
届いてからの使用感は次の通り。
◯高解像度は不要?
14インチでOLED、2880×1800の2.8Kというとても広い解像度。
でもね、これ、見えない(笑)
高解像度に憧れて選択したけど、いや、アイコン小さすぎ。だから150%表示にしています。
OLEDは画面はきれい。本当きれい。
でも、所詮は秀丸エディタがメイン。しかも外で使うことが多いからプライバシーフィルム貼ってるので、OLEDの美しさは、、、
◯重い
重い。1.4kg。メインは車での移動だしと思ったし、大きくてもいいやと思ったけど、軽さは正義かも。
◯熱い
Ryzen 7 PRO 8840HSは発熱が大きい。いや、発熱に対しての排熱が追いつかないのかも。冷却機能がちょっと貧弱。
◯さすがに速い
8コア16スレッドのCPU、GPUは内臓だけど無いよりははるかにマシ。メモリも48GBあるから秀丸も速い。
◯LLMは微妙
LM-Studioを使ってLLMを動かしてますが、微妙・・・。別に家のデスクトップで使えばいいしってなってしまう。けど、外出先で少しイジれるのは良いかも。
そんな感じで、ThinkPad14sの購入レポでした。
しばらく相棒になりますので、みなさん、お見知り置きを。
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