みなさん、こんばんわ。
今日は真面目に精神看護の話。
「コンフロンテーションとは互いに正直な感想をぶつけ合うことによって、自分の問題や現実に直面することを迫るものであり、治療的な関係における重要な一要素である。・・・(中略)・・・患者に思考や感情、行動のある側面に注意を向けさせるという特徴があり、治療的であるが方法としては高度である」医学書院 精神看護の展開P25ページより一部引用
これは今日、上司から言われたんだけど、この取組の具体的な例で私の看護を学生に教えたいという趣旨の話だった。
具体的に言うと、患者さんがしつこくつきまとって、あれこれ言ってくることに対して看護師が「いいかげんにしなさい!なんで私の言っていることがわからないんですか!」などと強い表現で直接的な気持ちを伝えるが、その背景には「あなたならわかるはず」「わかってほしい」「理解してくれないと困ってしまう」という看護師のサインを伝える。患者さんはそれでおとなしくなったり、それ以後しつこくしなくなるという看護の関わり方。
これ、本当に高度で、信頼関係を作ることが難しい長期療養している精神疾患の患者さんに対しては、この術を使えるようになるまですごく時間がかかる。いつも強い口調では「看護師は怒っているだけじゃねーか」となって、患者さんは逆に自分の気持ちをたくさん伝えたくてしつこくつきまとったりする。しかし、良くも悪くも患者さんとの距離感がわかってくると、このコンフロンテーションの技術は使えるようになってくる。
しかし、これ、本当に難しい。
でも、普通の人間関係も、難しいじゃない。患者さんとのよりよい関係を考えるためにも、また勉強しないとな〜。
コメント