いきなり病んでしまったよって話

みなさん、こんばんわ。

Twitterには書いてましたが、5/1はかなり病んだんですよ。精神を。

事の始まりは4月の27日。前回の記事を書いた理由にもなった出来事なんだけどね。

うちの入院患者さんで、Dダイマーの数値が良くなくて、ワーファリンを内服している40代の患者さん。以前からなんだけど、採血結果で違う数値が悪くて、一般的には水分補給などすれば改善するようなものが高かったのね。

だから看護側でもいままでの内科の医師から「水分補給はがんばって飲ませてください」と指示をもらい、がんばって水分とか飲んでもらっていたの。決して上気道には問題はなく、なんなら水分を摂取することは好きな患者さんで。あとは、本当に年齢の割に血管がもろくて、点滴がもれやすいのと、ワーファリンを内服中で易出血傾向であること、個室対応なんだけど、万が一点滴トラブルとかがあっても、それを看護師側に伝えられない精神状態であるのと、トラブルが起きてからでは取り返しがつかないことになる。さらには、本人の負担が大きい。本人、点滴が嫌い(まあ、誰もが嫌いだけど)で、さらなる精神的興奮が考えられる。いままでも他の理由で点滴をやるときには、とことん看護側、医者がやれるとこまでやって「今回は点滴ですね」っていうパターンだったの。

っていう、患者さんがいて。

27日に内科の医者が来て、数値を見て点滴をしますと。

いやいや、なんでするのって。こっちだって、がんばって水分補給をしてもらってさ。それなのに「あんまり改善がみられないから」と。

いや、これから大型連休にも入るし、看護師の人数も休日の人数しかいない。ものすごい上昇ならまだしも、前回と変わらずか、やや改善しているなら様子見でもいいじゃない。そもそも点滴の内容が生理食塩水500mlを2回。いやいや、1Lぐらいの水なら本人普通に飲めますよと。そして点滴をやることに対する前述のリスク。そもそもがまず刺せない。そしてすぐにもれてしまう。それを僕が内科の医者に言ったのさ。「点滴なんかさせないし、そもそも休みにもなるのに様子観察じゃだめなんですか!?」って。

結局さ、看護師側で刺せない場合は当直の医師が刺すみたいなおかしな指示をもらったわけ。なんだそれって。

決してさ、自分の看護技術がとかそんなんじゃない。前述のようなリスクがあったから。

で、この日は内科の医者が点滴していったんだけど、ものの数時間で漏れて、夜間帯に複数回の刺し直し。

翌日は僕が出勤したんだけど、点滴してたら点滴スタンドを蹴り倒し、ルート内に血液逆流。夜間帯は点滴がないんだけど、点滴が留置されていることに対して不穏になり不眠で大声を上げる。

4月30日の夜間帯は僕が夜勤だったんだけど、やっぱり不穏状態。そして夜間帯もなかなか寝ず。

不穏になっているたびに、その患者さんのとこにいってさ。いろいろ話をしたりしたの。もちろん、僕の話がどこまで通じているかわからないけどさ。でも、患者さんの訴えたいことははっきり伝わるの。

「これさ(点滴のルート部分を見つめながら)、勝手にやられたんだよ。嫌なんだよ。なんなんだよ」と。何回も言ってくるわけ。

普段はこんなにしゃべらない患者さんが、しっかりとした口調で言うわけさ。

僕は彼に「ごめんね。なんかさ、僕は言ったんだよ。がんばって水分補給しますからって。口も喉もどこも悪くないですからって。でもだめだったんだ」って言ったの。

そんな感じでその患者さんの訴えを何回か聞きながらさ、夜勤を終えたわけ。

夜勤明けに師長に呼ばれてさ。

「内科の医者があなたに責められたせいで泣いてたらしいけど、どういうことなの」って。

 

いやいや、泣くのは勝手だろ!って思いつつ、点滴に対するリスク、数値は横ばいかやや改善傾向であること、不穏が続くと予想されたこと、いままでの医者は理解してくれた、看護側もがんばって患者さんへの水分補給や治療に関わってきたことを言ったの。

けどさ、理解は示してくれず。

まあ、そもそも師長なんて患者とほとんど関わらないし、なんなら点滴するのも夜間帯の不穏に対応するのも看護師だからわからないんだよね。

でね、家に帰りながらいろいろ考えたのさ。

じゃあどうすればよかったのかと。

もちろん、内科の医者は数値を下げたくていろいろ考えた結果だと思うの。それに対して否定したのは僕のミスだと思う。

けどさ、もうなんか泣かれてたって事実が、なんかすごく考えちゃってね。泣くのは勝手だけど、やっぱりだめだったなと。

泣くなよとか思うけど、やっぱりそれは違うよね。

本当、患者さんのことを考え、最前線で戦ったはずが、誰もが不幸になる結果を招いてしまってさ。

看護師なんてやらなきゃよかったって、本当に思ったの。なんなら、もうどこかに消えてしまいたいと。

ちょうどこの夜勤明けの夜に、Twittwrつながりの有名な方々との飲み会が控えてて、ものずこく楽しみにしててさ。

でもさ、本当に家からも出たくないし、頭の中はこの事でいっぱいだし、食欲もなければ疲れているはずなのに眠たくもない。決してお酒飲んだりなんかもしたくない。とにかく「なにもしたくない」って状態になったのよ。

涙も出ない。怒っているわけでも、悲しんでいるわけでもない。

ただ「どうすればよかったんだろう」って考えちゃって。

飲み会の時間は迫ってくるし、とにかく飲みたくも食べたくもないな。ドタキャンになるから、せめてお金だけはなんとかしないとって。どうしようかな、どの時間に幹事さんに伝えようか、どんな言葉でドタキャンを伝えたらいいんだろうかって、余計なことまで悩み始め(笑)

ドタキャンしたら合わせる顔がないだろうし、もうどうせ合わせる顔がないなら、さっさとお金だけ渡して来ようと。しかもさっと渡して逃げるように帰ってこようと。Googleストリートビューで場所を確認。すぐに渡して逃げるように帰れるように、お金はきっちり茶封筒に入れ、なんなら汚い紙幣だとイメージ悪いなと思い、きれいなものを入れてさ。

 

で、14時にドタキャンのこと、お金だけは渡しますってことを幹事に伝え、飲み会の場所に向かう。

そしてなにを思ったのか、すぐに着替え、荷物をまとめて飲み会の会場に向かう。いや、別に1時間ちょっとでたどり着くのになにを考えたかわからないけど、家を出る。

このタイミングでTwitterに「もう、看護師辞めたい」って書いたのよ。

 

そしたらさ、そんなに深い理由もなくつぶやいただけなのに、いろんな人から「え!?」とか「なにがあったんですか!!」ってメッセージが来てさ。

このメッセージを読んだ途端に、もう完全なる感情失禁でさ(笑)バスに乗るわずか30秒前ぐらいにたくさんのメッセージに気が付き、バスのドアが開いたタイミングでメッセージ読んだの。そしたらもう涙が止まらなくなってね。

花粉症の時期とか、アレルギーならまだしも、今でしょ?しかもマスクとかしてないのに、涙流しているおっさんなんて誰も近づきたくないじゃない(笑)

そのあともメッセージを読みつつ、DMで幹事さんに「いや、お金だけもって行きますから。そのあと帰りますんで」みたいなやりとりをしててさ。

 

全然関係ないけど、僕の乗ってた電車の3本前ぐらいのが駅で人身事故を起こしたのね。その情報を聞いて「その人も苦しかったんだろうな」とか思って勝手に泣いたりとかしてた(笑)

で、案の定、わけのわからない、集合時間にもあと2時間みたいな変な時間に到着。

ものすごく暑くてさ。なんか涼みたいなと思って、コーヒーショップでアイスコーヒー飲んでたら、なんか気持ちが落ち着いてきてさ。

「これなら、お金払って逃げて帰るより、お酒は飲まないけど食べ物少し食べて帰るか」って気持ちになってね。

「すみません、やっぱり参加させてください」と、自分が幹事なら「いや、もう来ないで」と言いたくなるような人をそのままやってしまい、それに対しても絶望感を持ちつつ、幹事の人が「どうぞ!」と。他に飲む予定の人からも「話聞かせてください」と。

もうそれに対しても泣けてきてね(笑)コーヒーショップでスマホ見ながら泣いてるおっさんとか、本当に気持ち悪くて仕方ない(笑)

飲み会では本当、各方面で活躍されているすごい方々が集ってさ。

まあ、話は僕の話になるよね(笑)

そして今までのことを一通り話して、で、聞いている人たちがややシラケるというか、「へー」ぐらいな感じを僕が受けたの。

これが妙に腑に落ちてね。あー、そんなに悩むことじゃないし、看護師辞めたいと思うほどじゃないよねって。

笑われたり怒られたりするより、このシラケる感じが、ものすごくよかった。冷静というかなんというか。

 

本当、看護師のみなさんに救われましたよ。ありがとうございました。

帰りの電車でも、看護師の友達とLINEしてて。その人から「理不尽だよね。患者さんのことを考えた結果なのに」と言われ、これもものすごく腑に落ちてね。あー、理不尽だねって。

そんな感じで、結局は看護師さんに助けられたって話。

でもさ、ちょっと完全復活には時間がかかりそう。朝も胸のざわつきで目覚めたし。

 

まあ、仕事のトラブルはいろいろとあるけど、相手のことももっと思いやり泣かせら仕事をしないとだめだなって反省してます。

 

っていう、くだらない文書でした。

あ、TwitterやらLINEやらInstagramやらでメッセージをくれた方、本当にありがとうございました。

今後共よろしくお願いいたします。

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